秋だというのにまだまだ暑いなぁ~水分は取ったほうがいいのはわかるがどれ位が目安なのかな?
そうですね、実は夏が過ぎてから熱中症になるかたが非常に多いです!
今回は水分量の目安を紹介します!
目次
残暑はいつまで続くの?
統計的に見ると、日本の9月の平均気温は過去20年間で上昇傾向にあります。2000年から2022年にかけて、9月の平均気温は約24.3°Cから26.8°Cに上昇しています。この傾向から、近年は9月も厳しい残暑が続くことが多いことがわかります。
このデータから、9月の平均気温は毎年少しずつ上昇しており、これが残暑の長期化の一因となっています。気温上昇の傾向が続く限り、今後も9月中旬から下旬にかけて高温が続く可能性が高いと言えます。
全国の残暑の期間
高齢者が取る水分補給の目安は?
高齢者の水分補給の目安は、年齢や体重、活動量、健康状態によって異なりますが、一般的な目安として次のような指針があります。
一日の水分摂取量の目安
- 1.5~2リットル:
- 一日の総摂取量として、1.5~2リットルの水分を摂取することが推奨されています。この中には、飲み物からの水分だけでなく、食事に含まれる水分も含まれます。
具体的な飲み方の工夫
- 少量を頻繁に:
- 一度に大量の水を飲むのではなく、少量を頻繁に摂ることが大切です。例えば、1時間にコップ一杯(200ml程度)を目安に摂取します。
- 定期的な摂取:
- 起床時、食事時、入浴前後、就寝前など、定期的に水分を摂る習慣をつけることが効果的です。
- 飲みやすい飲み物を選ぶ:
- 水、お茶、スープなど、自分が飲みやすい飲み物を選ぶと続けやすくなります。ただし、カフェインの多い飲み物やアルコールは避けたほうがよいです。
体調や環境に応じた対応
- 暑い季節や運動時:
- 暑い季節や運動後は特に水分を多めに摂るようにします。発汗によって失われる水分と電解質を補うため、スポーツドリンクや経口補水液も効果的です。
- 体調不良時:
- 下痢や嘔吐がある場合は、脱水症状を防ぐために特に注意して水分を補給します。経口補水液などを利用することが推奨されます。
- 医師の指導:
- 持病がある場合や特定の薬を服用している場合は、医師の指導に従って水分摂取量を調整します。特に、心臓や腎臓に疾患がある場合は注意が必要です。
水分摂取の工夫
- 氷を使う:
- 水分が摂りにくい場合は、氷を舐めるなどの方法も効果的です。
- 食事に水分を含むものを:
- スープや果物など、水分を多く含む食品を食事に取り入れることで、自然に水分摂取量を増やすことができます。
高齢者は、喉の渇きを感じにくくなるため、意識的に水分を摂取することが重要です。また、普段から水分補給の習慣をつけることで、脱水症状の予防に繋がります。
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